ラスベガスでの出来事(1)

8月の20日過ぎにラスベガスへ行ってきた。
主人はお仕事なので仕事上利用しているホテルに泊らなければならない。
ここでは FourSeasonsHotel に泊った。


このホテルは1階から34階までが Mandalay Bayというホテルで35階以上がFour Seasonsになっている。
ということを後から知ったのだけど・・・・・
部屋からはラスベガスの町が一望できたし、お部屋も広い(特にバスルームが広かった)。
一日目は夕方ついたこともあって、ラスベガスの町をぶらぶら。
夜でも明るいラスベガス、どこもかしこもキラキラ、キラキラ。
一晩中救急車のサイレンが鳴り響いて、とてもにぎやかだった。


でも、ここで本当に驚いたのはそんなことじゃない。
息子と二人でホテルのプールへ行ったときのこと。
リゾートホテルではいつも二人でプールサイドで一日中遊ぶことにしている。
これはとっても楽だし、リラックスできて私は好き。(やっぱり、子供を連れて歩くのは疲れるよね)
朝食とランチもプールサイドで頂くので水着のままで大丈夫というのも気に入っている。


プールサイドに着いたら入り口で「お二人ですか?ビーチチェアは日陰にしますか?それとも日向にしますか?」
みたいなことを尋ねられた。
日陰をお願いすると親切にビーチチェア用のタオルをかけてくれて、レモン入りの冷水をピッチャーに持ってきてくれた。
すぐに泳ぎたがる息子に日焼け止めクリームを塗っていると何となく変な感じが・・・・


プールで泳ぎ始めて何が変かやっと気がついた。
泳いでいる人がいない。
これはよくあることなんだけど、ビーチチェアに座っている人が変。
まず水着に注目。


私はアメリカへ来てから流行にはうとい。
何が流行かもよくわかってないという自信があります。
そんな私でも彼女たちの着ている水着が今年の流行とはどうしても思えない。
ビキニの胸一面にスパンコールがびっしりと入っているとか、花模様の所々にスパンコールがちりばめられてるのとか・・・・・
それだけではない。
水着の上に羽織っているものもレースのシースルーとか・・・・


もっと驚いたのは皆さん宝石がすごい。
隣の女性のブレスレットは幅3cm以上、ダイヤモンドがあちこちにちりばめられている。
ネックレスもピアスもとにかく大きなダイヤが・・・・
ここプールサイドだよねー?あれで泳ぐのかなー?
と思っていると一人の宝石ジャラジャラ女性が泳ぎだした。
「あっ、泳げるんだ」と納得。


ビーチバッグもほとんどの人がビトンやプラダをビーチバッグとして使っている。
サングラスやサンバイザーも気合が入ってる感じ。
ラスベガスっておもしろい。
いろいろなリゾートホテルに行ったけど、ここは特別。


実は帰ってすぐにカレンさんに「どうだった?」と尋ねられてもちろんこの事を話した。
彼女はケラケラ笑いながら説明してくれた。
カジノに来るお金持ちの男の人をハントするためにしているのだそう。
へー、ああやって着飾って出会いを待っているわけか・・・・・知らなかった・・・・・